離婚して大丈夫か迷っている方へ

離婚を検討している場合、感情的な決断ではなく、冷静に判断することが大切です。
以下のポイントを整理しながら考えてみたらいかがでしょうか。

1　自分の気持ちを整理する

• なぜ離婚を考えているのか？（一時的な感情なのか、根本的な問題なのか）
• 相手と話し合い、関係を改善する余地はあるのか？
• 離婚した後の自分の人生に納得できるか？

2　経済的な準備

• 収入と支出を把握し、離婚後に自立できるか？
• 生活費や住居の確保は可能か？
• 財産分与や慰謝料、養育費について整理する

3　子どものこと（いる場合）

• 親権・養育費・面会交流をどうするか？
• 子どもへの心理的な影響をどう考えるか？
• 共同養育の可能性はあるか？

4　法的手続きとリスク

• 離婚に必要な手続き（協議離婚・調停・裁判）を理解する
• 専門家（弁護士、行政書士など）に相談するべきか？
• 離婚によって生じる法的リスクは何か？（財産分与、年金分割など）

5　周囲のサポートを確認する

• 親や兄弟の支援は得られるか？
• 近くに離婚後に頼れる場所（行政の支援、シングル向けの支援制度）はあるか？
• 精神的なケアをどうするか？（カウンセリングなど）

6　離婚以外の選択肢を考える

• 別居して距離を置くことで解決する可能性は？
• 夫婦カウンセリングを受ける選択肢は？
• 自分の価値観や理想を見つめ直し、関係修復の道はあるか？

離婚後の生活をリアルに想像し、それが幸せにつながるかどうかを考えることが大切です。
当事務所は、最適なこたえを一緒に考えます。ご相談ください。

行政書士　若生徹也